以下の記事は、Qiitaの @mtakehara21 さんが記述した「流行りにのってAmazon SageMaker Studioを使ってみた!!」の記事です。
本記事はうるる Advent Calendar 2019 15日目の記事です。
はじめに
みんな大好き機械学習。在庫予測からF1のタイヤ消耗度まで様々な分野で活用されています。
Amazonでもそんな機械学習を簡単に行えるサービスを展開してます。
その中のAmazon Personalizeを使う場面があったので、あえてその源流のAmazon SageMakerを使ってみようと思います。そしてついでに最近公開されたばかりのAmazon SageMaker Studioも使ってみようというノリの記事です。今回は学習モデルの作成、デプロイまで行おうと思います!!
Amazon SageMakerってなんぞや
アマゾンさんのサイトから引用
Amazon SageMaker は、すべての開発者やデータサイエンティストが機械学習 (ML) モデルを迅速に構築、トレーニング、デプロイできるようにする完全マネージド型サービスです。SageMaker は高品質モデルの開発を容易にするため、機械学習の各プロセスから負荷の大きな部分を取り除きます。
従来の ML 開発は複雑、高価で、繰り返しプロセスを一層困難なものにしていました。その理由は機械学習ワークフロー全体の総合ツールが存在しないためです。ツールとワークフローを一緒に結び付けて行く必要がありますが、これは時間のかかる、誤りの多いプロセスと言えます。SageMaker はこの課題を解決するために 1 つのツールセットで機械学習用に使用できる全コンポーネントを提供し、モデルを本番環境へ送り出すまでの時間を短縮して、手間と費用を大幅に抑えられるようにしました。
https://aws.amazon.com/jp/sagemaker/
Amazon SageMaker Studioってなんぞや
従来のAmazon SageMakerでは、Jupitorノートブックを開いてpythonのコードを流し込むのが一般的で、各工程ごとにポチポチする作業が存在しました。その基本的な工程を一箇所で行えるようにしたのがAmazon SageMaker Studioらしいです。
Amazon SageMaker Studio は単独のウェブベースビジュアルインターフェイスを装備し、そこではすべての ML 開発手順を実行できます。SageMaker Studio はモデルの構築、トレーニング、デプロイに必要な各ステップに対し、完全なアクセス、管理、可視性をもたらします。データのアップロード、新規ノートブックの作成、モデルのトレーニングと調整、ステップ間での移動などを迅速にこなし、さまざまな試みを調整したり、結果を比較したり、本番環境にモデルをデプロイするといった処理をすべて 1 箇所から実行でき、生産性を飛躍的に向上できます。ノートブック、試作管理、自動のモデル作成、デバッグ、プロファイリング、モデルの変動検出など、すべての ML 開発手順は SageMaker Studio のビジュアルインターフェイスで実行できます。
Amazon SageMaker Studioは構築からデプロイ管理まで広くカバーしています。
機能がもりもり過ぎて説明しきれない&そんなに理解してないので詳しくはこちらをどうぞ!
https://aws.amazon.com/jp/sagemaker/