以下の記事はQiitaの@yuki_uchidaさんが記述した「Spotifyの関連アーティストからネットワーク図を作って次に聞く曲の決定支援」の紹介記事です。
この記事は、NTTコミュニケーションズ Advent Calendar 2019の22日目の記事です。
昨日は @kanatakita さんの記事、アプリケーションのリリースに必要な会議を倒したい話 でした。
はじめに
こんにちは、NTTコミュニケーションズのSkyWayチームに所属しているyuki uchidaです。
本記事は、BERTを理解しながら自分のツイートを可視化してみるハンズオンに続いて『可視化したい』シリーズ第二弾です。
プライベートでSpotifyのAPIを叩いていたところ、個人的な興味範囲であるリコメンドシステムに絡めて面白そうな可視化ができそうだと思ったため、この記事を書いています。
何をする記事?
Spotifyは業界最高峰のリコメンドシステムを提供していますが、そのリコメンド結果に疑問を持つことも多くあります。
今回、この記事では納得感のあるリコメンドを行うため、Spotifyの関連アーティストからネットワーク図を作って次に聞く曲の決定支援をします。(リコメンドの一種と言えるかもしれません)
pythonのコードも合わせて乗っけているため、自分でやってみたいと感じた方はぜひ試してみてください!!
Spotifyのリコメンドシステム
Spotifyでは、既に非常に精度の良いリコメンドシステムが実装されています。曲のテンポやジャンルなど、非常に多くの情報を使った上でリコメンドがなされています。
どれだけ多くの情報を使っているかはSpotify APIで取得できる情報を調べてみるとよくわかります。
Spotifyの76,000曲の属性データを分析した結果、J-RockはRockというよりむしろPunkだった
Spotifyのレコメンドロジックについて語り尽くす
Spotifyでは、以下のようにプレイリストからオススメの曲をリコメンドしてくれたり、好きそうなアーティストをプレイリストにしてくれたりします。
アーティストの関連度をネットワーク図として表現し、自身が聴いてる曲をプロットする
アーティストの関連度から、多様性を求めてリコメンドをしてもらうか、好きなタイプのアーティストを深掘りしていくか自身で決定できるようにするため、ネットワーク図と自身の聴いているアーティストをプロットしたものを用意します。
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